注文住宅の建築工事がほぼ終了!!竣工検査(施主検査)でチェックするポイントは?

竣工検査とは、工事がほぼ完了した時に、その施工状態をチェックするために行われる検査をいいます。はじめに施工会社・設計者・監理者などの工事側責任者が行います。そのあとに施主(建築注文者)が立ち会って検査を行うのが一般的です。この時点で不具合などが発見された場合は手直しを行い、仕上がりを確認します。清掃などが完了してから施工主から施主に建物が引き渡されます。

施主検査でしっかりチェックして、不具合などがあればきちんとお伝えして直してもらいましょう。
ドアの開閉方向・壁や窓や収納の位置・照明器具やコンセントなどの位置や個数など、【図面との整合】をチェックします。
工事に携わってくださった方は皆さん一生懸命お仕事をしてくださっています。決して粗さがしにならないように気を付けましょう。

 

 

チェックポイント

具体的には…

チェックポイント①・・・家の外側

家の周りの外側から見えにくいところに、給湯器やエアコンの室外機が置かれることが多いものです。置き場所も考慮して設計されていると思いますが、住み始めてからエアコンの台数が増えることも考えられますので、建物の周りをまわり、給湯器や室外機が置けるかチェックしましょう。また、建物や壁にふさがっていない亀裂などがないか確認しましょう。

チェックポイント②・・・玄関から家に上がる

まず、玄関ドアの開け閉めや鍵のかかりがスムーズか。
併せてシューズクローゼットの開閉。
いよいよ家に上がります。
通常はスリッパが用意されています。
床の汚れや靴下の汚れを防ぐためにはスリッパをはくことが良いのですが、床鳴りや浮きを感じるためにスリッパは脱いで足の裏で感じながら歩くことがお勧めです。歩くだけでなく開脚するように足を滑らせるとわかりやすいです。床の汚れ等が気になる場合は、新しい靴下を重ね履きするとよいですね。

チェックポイント③・・・キッチンやお風呂場、トイレなどの水回りをチェック

  • 水圧のチェック・排水管からの水漏れがないか、換気扇はきちんと作動するか。
  • バスタブ=水を張った後ある程度時間を置きます。お風呂の栓が緩いと水が漏れていきますのでチェック。
  • 洗面台=給水栓をして水を流しても水があふれないように排水経路に流すオーバーフロー穴。その流れた水が排水管から漏れていないか、給水栓のサイズもあっているか。
  • トイレの水の流れに問題がないか。
  • 換気扇もきちんと作動するか。
    ⇒きちんと作動していればスイッチを入れた後にティッシュペーパーを近づけると換気扇に張り付きます。

チェックポイント④・・・各居室

  • ドアの開け閉めのチェックは、慎重にそっと優しくではなく日常的な速度や強さで行い、ひっかかりなどがないか確認します。
  • 窓に雨戸やシャッターがついている場合もスムーズに開け閉めできるか、おかしな音がしないか。
  • クローゼットや押し入れ等の棚や備え付けられているパイプはそこそこの圧力をかけても大丈夫か。
  • 壁紙に汚れや亀裂、浮き上がりがないか。

チェックポイント⑤・・・ベランダ・バルコニー

  • ベランダシートに浮きや亀裂がないか。

チェックポイント⑥・・・床下

点検口(床下収納庫が点検口となっていることが多い)から目視で見ます。ケガをしたり配線などを傷つけてしまう恐れがあるので、床下にもぐることはやめましょう。

  • 断熱材は適切に使われているか、基礎コンクリートや土台などに不具合がないか。
  • 水漏れなどの不具合がないか。
  • 取り除いていないゴミ等がないか。

チェックポイント⑦・・・天井裏(小屋裏)

天井裏に入ると天井が抜けてしまう恐れもありますので、点検口からのぞいてチェックします。

  • 雨シミのようなものがないか。
  • 断熱材がはがれていないか。

チェックポイント⑧・・・照明器具・コンセント・スイッチ等の位置・数

  • 取付位置・個数・作動するか。
  • 電話回線・インターネット回線の位置と数。

チェックポイント⑨・・・カーテンレール・カーテンのサイズ

  • 検査日にカーテンサイズを採寸します。
    ⇒検査当日カーテン屋さんに来てもらい採寸してもらうことも可能です。

チェックポイント⑩・・・家電や家具の配置場所とサイズ計測

  • 家電や家具を置きたい場所のサイズを確認する

チェックポイント⑪・・・エアコンの設置場所とサイズ計測

  • エアコンの設置場所の確認とサイズ計測

 

 

ココが重要!!指摘箇所の修繕完了時期の確認・確認会の日程を決める

引渡し前に指摘箇所の修繕が完了していることが基本ですので修繕完了時期の確認および確認会の日程を決めましょう。ここに於いては口頭ではなく「指摘箇所修繕リスト」を売主・施工会社から提出してもらいましょう。確認会では「リスト」を基に確認します。

 

 

売主・施工会社に当日の準備依頼をする

  • 水道の開栓
  • 電気がつく

 

 

持っていくと良いもの

  • 図面=整合しているか確認します。
  • マスキングテープ床なり・傷・図面と整合していないなど確認したところ(手直しを依頼する場所)に印をします。
  • 筆記用具=マスキングしたところを図面にも印をします。
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