マネー2020年8月26日
住宅を購入!固定資産税はいくらかかる?お得な納付方法とは?
固定資産税とは、家や土地を所有している人が納める税金です。
毎年1月1日時点で不動産を所有している人に対して課税されます。
ここでは固定資産税の計算や課税の仕方、納付の仕方等についてまとめています。
【課税対象者・納付について】
課税するのは |
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課税対象者 |
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固定資産税の納期は |
- ①4~6月頃に納税通知書&納付書が届く
- ②納期は4月・7月・11月・2月(6月・9月・12月・2月etc.市町村によって異なる)ですが、4回に分けて納める、あるいは第一期の納期に一年分まとめて納める
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納付(支払い)方法 |
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【固定資産税の計算方法について】
税額計算 |
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住宅用地の軽減の特例 |
- ①小規模住宅用地(200㎡以下の部分)・・・固定資産評価額×6分の1
- ②一般住宅用地(200㎡超の部分)・・・・・固定資産評価額×3分の1
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但し、建物の課税床面積の10倍が限度とされます。
- 計算例 土地の固定資産税評価額:1,800万円 土地面積:120㎡
- 1,800万円×1/6×1.4%=42,000円
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新築住宅の軽減の特例 |
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認定長期優良住宅の軽減の場合 |
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【固定資産税の精算について】
固定資産税の精算とは |
1月2日以降に中古住宅や新築戸建て住宅を購入する場合は翌年から固定資産税を納めることになるが、購入した年の固定資産税は売主が納税しているので、日割り精算にすることが通例となっている。精算起算日・負担開始日が売買契約書に「公租公課の分担」として記載されているので必ず確認する。 |
精算の計算例 起算日:1月1日 5月29日引渡し 固定資産税額:13万円 |
- 売主負担額 1月1日~5月28日=148日⇒13万円÷365日×148日=52,712円
- 買主負担額 130,000円ー52,712円=77,288円
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注意点 |
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