■ 自己判断で妻の両親から贈与を受けた

失敗体験談
(つくば市 夫34才 妻30才)

 

土地建物総額4000万円の物件を契約。妻のご両親から1500万円の贈与が可能となり、住宅営業マンに伝える。

『現在の制度では1500万までなら贈与税は発生しないので、大丈夫です。進めましょう』との助言。妻のご両親のご厚意に甘え、2500万円の借り入に抑える事が出来た。

妻が専業主婦でもあり、夫の単独名義で申し込み。無事に新居も完成し、新生活をスタート。

完成翌年の3月。住宅ローン控除、住宅資金贈与の特例の申請で税務署にて確定申告。
しかし、贈与の特例の制度が使えず、500万円を超える贈与税が発生する事となる。

制度が使えない理由
➡直系尊属(実の親子、養子等)からの贈与のみ適用で、義理の両親からの贈与が出来ない事が判明。

国税庁HP参照
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/sozoku/4508_qa.htm#q1

改善POINT
●住宅会社からの助言を鵜呑みにせず、第三者的な住宅専門ファイナンシャルプランナーや税理士等、専門家からの助言を受けながら、計画を進めるべきでしょう。