■ 選択肢がマンションだけだった

失敗体験談
(つくば市 夫41歳 妻38歳 子供2人)

 

10年前、駅の近くに新築マンション購入。購入当時は妻も仕事をしていたが、週3回程度のパートになっていた。

子供が成長するにつれて、3LDKが手狭になったことと、近くに大型マンションが次々に建築され、環境が少しずつ変わり、一戸建てへの買い替えを検討し始める。

しかし…
マンションの売却額 2,100万
住宅ローンの残り 3,200万
マンションを売却しても1,100万のローンが残ってしまう。

長女が高校生、次女が中学生で教育資金の積み立てや修繕金の積み立てがあり貯金も十分ではなかった。

住宅会社へ訪問したところ、駅からかなり離れたところに建売住宅があるとのことで数回見に行き、住宅ローンの審査をしてもらうことになった。マンション購入時は年齢も若く、妻も正社員として働いていたため、住宅ローンは満額審査OKとなったが、今回は不可となった。

不可の理由
マンションの住宅ローン残債(1,100万)と夫の年齢

改善POINT
●家の購入は人生で一度と考え、物件よりも将来設計をまず最初に検討すべきといえるでしょう。(家族構成、妻の働き方、教育費)